NFTを買ってみたり、触れてみたいけど「用語が難しくてついていけない」という人は少なくないです。
実際に僕も

・用語が難しいので教えてください
のような連絡を何度もいろいろな方にしたのを覚えています。
そこで今回は、NFT初心者がしておくべき用語リストを17個用意したので覚えて帰ってください。
中には、知らないと取れたはずの利益がとれないなど良いことがない場合もあります。
この記事を最後まで読んで、用語を覚え取れる利益は取るようにしましょう。
この記事でわかること
- 頻出NFT用語リスト17選
では早速いきましょう!
NFT用語リスト①:NFT
NFTは『Non Fungible Token』といい、変えが効かないものという意味です。
カードゲームで、各カードが独自の能力や特性を持つように、NFTもデジタル世界で唯一無二の価値を持ちます。
そして、それぞれの所有権が確認できるようになっていて、各NFTは他のものと全く同じものは存在せず、オーナーシップ(所有権)が確認できます。
NFTについては以下の記事でより詳しく解説しているのでこちらをご覧ください。
NFT用語リスト②:ミント(mint)
ミント(mint)は、鋳造という意味で新しいNFTを作り出す行為を指します。
デザインされたキャラクターや音楽などををNFTとして登録することが、これにあたります。
一般的にはこんな意味になりますが、NFTを購入すること自体を「ミントする」と使ったりもします。

のような使い方もできます!
NFT用語リスト③:ガス代
ガス代はよく聞くかと思います。これは、旅行に行く時に車にガソリンを入れる費用のようなものです。
ブロックチェーン上で取引をするためには、その手続きを実行するエネルギー代が必要となり、それがガス代です。
これがないと取引を行うことはできません。
よく、「無料NFTが〜」というのを目にすると思いますが、あれにもガス代がかかるので完全無料というわけではないです。
個人的なガス代の高い安いの基準は「$3≧ガス代」であれば安い、「$5≒ガス代」ちょっと迷う、「$5≦ガス代」であれば高いという基準です。
高くてもどうしても欲しいNFTであれば関係なくミントしますが笑
NFT用語リスト④WL・AL
WL(White List=ホワイトリスト)・AL(Allow List=アローリスト)は、遊園地に入れる特別な招待状のようなものです。
WL・ALは同義で使用され、Whiteという言葉が「差別用語」を連想させるためAllow Listという言葉が生まれ、現在ではALが一般的に使用されています。
ALを保有していることで、特定のNFTを優先的に最安値で購入することができるのが最大のメリットです。
NFT売買で利益を出すためにはこのALをいかに獲得して最安値でNFTを購入できるかが重要です。
ALの獲得方法は様々ですが、代表的な獲得方法を以下の記事にまとめているので興味がある方はご覧ください。
NFT用語リスト⑤:Giveaway(GA)
Giveawayとは、簡単なタスクをこなして抽選に参加するとNFTの現物やALなどの豪華景品を受け取れるというものです。
NFTプロジェクトやNFTを購入した方がプロモーションや感謝の意味を込めてNFTを無料で提供することを指します。
GiveawayはTwitterで盛んに行われ、各NFTが販売された直後にGA企画が行われることが多いので狙ってみてください。
NFT用語リスト⑥:フリーミント
これは特定の期間やイベントでNFTを無料で購入できることを指します。
界隈ではよくフリミン、フリミンと言われていますが無料に騙されないようにしてください。
SNSでは、無料NFTで大儲けしたというような発信を多く目にしますが、あれはALありき、さらにはしっかり狙って利益を出しています。
無料だからとりあえず買っておこうは絶対やめてください。しっかり利益が出るか下調べをして購入するようにしてください。

NFT用語リスト⑦:Discord(ディスコード)
Discordは、オンラインのコミュニケーションツールで、NFTコミュニティが集まって情報共有や議論を行います。
NFTの情報収集は主にTwitterとこのディスコードで行います。
初心者の方は、このDiscordの使い方でつまづくことが多いです。インスタの投稿でDiscordの上手な使い方を解説しているので

という人はこちらのインスタ投稿をご覧ください。
NFT用語リスト⑧:ブロックチェーン
これは、仮想通貨やNFTの基盤となっている技術です。
ブロックチェーンは、図書館のカード目録のようなもので、どの本が誰によって借りられ、いつ返されたかなどの情報が記録されているように、ブロックチェーンも取引のすべての情報を保存しています。
それらの情報は全て公開されており、誰でもアクセスすることができます。
また、改竄ができないことも大きな特徴で安全性に優れています。

NFT用語リスト⑨:スマートコントラクト
スマートコントラクトは、自動販売機のようなものです。
お金を入れてボタンを押すと商品が出てくるように、スマートコントラクトも指定した条件が満たされると自動的に取引が行われます。
中間者を必要としないので効率的かつ信頼性が高いです。

NFT用語リスト⑩:AMA(Ask me Anything)
直訳すると、「質問は何でも受け付けますよ」という意味です。
各NFTについてや、今後の動向などについてTwitterスペースやインスタライブなどリアルタイムで質問することができます。
僕は主に、TikTok Liveでとインスタのストーリー機能でAMAを行なっているのでNFTや仮想通貨、ブログなどで聞きたいことがあったらご参加ください!
NFT用語リスト⑪:DYOR(Do Your Own Research)
直訳すると「自分で調べろ」という意味です。
簡単にいうと、NFT関連の情報を発信しているインフルエンサーさんが「このNFT買った」「このNFT上がる可能性大」のような発信をして何も考えずに買うなってことです。
しっかり自分で調べて、どんなNFTでなんで価格が上がりそうなのかを見極めましょう。
この記事を見てしっかりここまで読み進めているあなたなら大丈夫です笑
NFT用語リスト⑫:メタデータ
メタデータとは、NFTの詳細な情報(誰が作成したか、どのような特性を持つかなど)が記録されているデータのことです。

NFT用語リスト⑬:ウォレット(Wallet)
ウォレット=財布です。
NFTや仮想通貨などのデジタルなものは物理的に自分の手に取ることはできません。
そこで、自分のデジタル資産を保管し、管理するためのツールがウォレットです。
一般的にはMetaMaskというウォレットが使われ、NFTや仮想通貨を保管しています。
MetaMaskの作成は無料でできます。まだ作成していない、使い方がいまいちわからないという方はこちらの別記事をご覧ください。
NFT用語リスト⑭:デジタルアート
デジタルアートは、コンピュータを使って作られたアートのことを指します。
絵だけではなく音楽や映像など、さまざまな形がアートに分類され、これらのデジタルアートをブロックチェーン上に記載することでNFTとなります。

NFT用語リスト⑮:ロイヤリティ
ロイヤリティは、印税のようなものです。
CDやDVD、書籍などが売れた場合クリエイターに対して印税として収益が入るのと同じように、NFTが再販されたときに、その元の作成者が受け取る一部のお金のことを指します。
ですので、NFTは売って利益を出すことももちろん可能ですが、誰かと誰かの間で売買が成立してもその何%かがロイヤリティとしてクリエイターの元に入ります。
NFT用語リスト⑯:メタバース
これはインターネット上の仮想世界のことを指します。
そこでは、ゲームや仮想的な体験を楽しむことができ、自分だけの空間を持つことも可能です。

さらには、メタバースの土地を保有することで不動産投資のようなこともできますし、土地を貸し出して賃料を取ることも可能です。
今後、メタバースの市場はさらに加速することが予想されていますので今のうちに触れておくといいです。
NFT用語リスト⑰:ユーティリティNFT
ユーティリティNFTは、特定のNFTに付加価値がついているものです。
例えば、AというNFTを持っているだけで
- 今後のNFTのALあげます
- フィジカルグッズ先行販売します
- イベントに参加できます
などなど様々な特典を受け取ることができます。

NFT用語リストまとめ
NFTを触れるにあたって様々な用語、理解しておかなければならない用語が存在することがお分かりいただけたかと思います。
NFT用語は、使えば使うだけ自分のものになります。ミスを恐れずじゃんじゃん使っていきましょう!