仮想通貨

ビットフライヤーとコインチェックおすすめはどっち?特徴や手数料、安全性の違いは?

 

日本国内で多くの仮想通貨取引者が利用している、「コインチェック」と「ビットフライヤー

 

両者ともに、セキュリティや使いやすさなど優劣つけ難いですが、それぞれに特徴があります。

 

人気だからこそどちらにすればいいのか、二つの取引所間に違いはあるのかなど知りたい人も多いのではないでしょうか。

 

 

この記事でわかること

  • ビットフライヤーとコインチェックの違い
  • ビットフライヤーとコインチェックの特徴
  • ビットフライヤーとコインチェックのメリット・デメリット

 

早速見ていきましょう。

 

ビットフライヤーとコインチェックの比較

名称 bitFlyer  Coincheck
取扱通貨数 21種類 16種類
売買手数料 販売所:無料

*スプレッドあり

取引所:約定数量×0.01~0.15%

販売所:無料

取引所:無料

*手数量相当額:0.1~5.0%

入金手数料 無料~330円 銀行振込:無料

コンビニ入金:770~1080円

クイック入金:770~1080円

出金手数料 三井住友銀行3万円未満:220円

三井住友銀行3万円以上:440円

三井住友銀行以外3万円未満:550円

三井住友銀行以外3万円以上:770円

一律407円
レバレッジ倍率 2倍 取り扱いなし

 

最も違いが見られたのは、「入金手数料」です。

 

「ビットフライヤー」では入金手数料は最大330円なのに対し、「コインチェック」では3万円以上の入金で1080円の手数料が発生します。

 

コンビニ入金、クイック入金で大きな違いが見られるため、銀行振込しか使用しない方以外はビットフライヤーの方が手数料が安いためおすすめです。

 

出金手数料」は出金額や出金先の口座により異なります。

出金先窓口が三井住友銀行で、毎回の出金量が3万円未満の方の場合ビットフライヤーの方が安く済みます。

 

コインチェックでは出金額に関係なく手数料は407円で一定ですので、大きな利益を狙っている方や、一回の取引額が3万円以上になる方はコインチェックの方がおすすめです。

 

bitFlyerの特徴

 

「ビットフライヤー」はビットコインの国内取引量No.1※で、1円から積立投資ができる暗号資産取引所です。

Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

 

ビットフライヤーの3つの特徴

  • 国内取引量No.1
  • 1円から始めることができる

 

 

ビットコインの国内取引量No.1

 

ビットフライヤーはビットコインの取引量が国内No.1※です。

Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

 

ビットコインの取引には、買い手と売り手が必要なので、流動性が高いビットコインは取引にスムーズに行えるのが特徴です。

 

1円から始める事ができる

一回あたりの積み立て金額を1円からスタートすることができます。

 

積立購入は多くの投資家が実践するリスクの少ない投資方法で、それを1円から始めることができるので、暗号資産に触れてみるということを低リスクでスタートすることができます。

 

コインチェックの特徴

 

コインチェックは、仮想通貨の取引種類が国内No.1で、アプリのダウンロード数もNo.1です。

 

 

コインチェックの3つの特徴

  • 取引できる通貨が国内最大
  • アプリダウンロード数国内最多
  • 初心者に優しい

 

 

取引できる通貨の量が国内最大

 

コインチェック」は、取引できる通貨が17種類で国内最多です。

 

アルトコイン*の取り扱いも多く、さまざまな取引に対して有効な仮想通貨なため、ビジネスなどで大活躍します。

 

アルトコイン* →ビットコイン以外の仮想通貨のこと

 

コインチェックアプリダウンロード数国内最多

国内の仮想通貨取引所の中で「コインチェック」がダウンロード数堂々1位を獲得しています。

 

1位に背景には、後述する初心者に扱いやすい仕様になっていたり、マネックスグループという企業がバックについているため、セキュリティの面でも安心できる点が評価されています。

 

コインチェックは初心者に優しい

コインチェックは、取引画面がシンプルでわかりやすいです。ですので、仮想通貨の取引がはじめての方でも、簡単に取引できるような作りになっています。

 

また、ビットコインを手数料無料で購入できたり、最小500円から取引を開始できるので、初めて始める方にはハードルがかなり低いので始めやすいです。

 

さらに、積立投資ができたり、電気代やガス代の料金に応じてビットコインを貯めるプランも用意されています。

 

ビットフライヤーのメリット

ビットフライヤーの5つのメリット

  • ビットコインをお得にもらえる
  • 積立投資が可能
  • レバレッジ取引が可能
  • スマホでの利便性が高い
  • Tポイントに交換可能

 

ビットコインをお得にもらえる

ビットフライヤーでは、頻繁にビットコインをもらえるキャンペーンを実施しています。

 

また、ネットショッピングや旅行予約などを行う際に、ビットフライヤーを経由して行うことで、ビットコインがお得にもらえるサービスも展開しています。

 

Yahooや楽天など大手企業のサービスが対象になっているので、安全にまた頻繁にビットコインをもらうことができます。

 

積立投資が可能

 

ビットフライヤーでは1円からの積立投資が可能です。

 

ビットコインは、価格の上下幅が非常に大きいです。

 

積立投資では、1日ごと、1週間ごと、1ヶ月ごとのスパンで積立投資の設定ができ、1円から設定可能です。

 

積立投資の1番のメリットは資金を分散して投資できるため「ローリスク」であるということです。

 

ですので、積立投資は初心者の方には時に有効で、一番ローリスクで仮想通貨を始めることができます。

 

積立投資とは?(三井住友銀行ホームページより)

 

レバレッジ取引が可能

元手よりも大きな金額で取引が可能なレバレッジを効かせた仮想通貨を使った取引を最大2倍まで可能です。10万円の資金であれば20万円規模というように、2倍の規模での取引ができるため利益も出やすいです。

 

しかし、掛け金が大きい分損出も大きくなるリスクはあるので注意が必要です。

 

レバレッジ取引に慣れている方は、嬉しいサービスではないでしょうか?

 

スマホでの利便性が高い

 

ビットフライヤーのメリットとして、スマホでの操作のしやすさや見やすさがあげられます。

 

スマホで手軽に仮想通貨を購入でき、購入の方法もシンプルでわかりやすいのが特徴です。また、24時間365日いつでも入出金できるため時間制約がありません。

 

外出先でも手軽に取引が可能なため、隙間時間を有効活用して仮想通貨の取引が可能です。

 

初心者の方でも簡単に購入できるように設計してあるため、初めての取引でも大丈夫です。

 

 

Tポイントに交換可能

 

ファミリーマートやウェルシアなど多くの企業が参加しているTポイント事業。

 

ビットフライヤーでは保有しているTポイントをビットコインに交換できるサービスがあります。

 

ポイントで株式や投資信託を購入できるサービスはたくさんあるが、ビットコインに交換できるサービスは珍しいのでかなり魅力的です。

 

ビットフライヤーのデメリット

ビットフライヤーの2つのデメリット

  • 手数料が高い
  • アルトコインが少ない

 

手数料が高い

 

ビットフライヤーから各口座に出金する際は手数料が発生します。

 

ビットフライヤーから「三井住友銀行」へ出金する際は3万円未満で220円(税込)3万円以上で440円(税込)の手数料が発生します。

 

しかし、「三井住友銀行以外」へ出金する際は、3万円未満で550円(税込)3万円以上で770円(税込)と手数料が多く発生します。

 

ビットフライヤーで取引される方は三井住友銀行口座で取引されることをお勧めします。

 

アルトコインが少ない

 

アルトコインとは、ビットコイン以外の暗号資産の総称で、ビットフライヤーでは、イーサリアム以外のアルトコインの取り扱いが販売所のみです。

関連

bitFlyer Lightning(プロ向け取引所)で「XRP・XLM・MONA・BCH」の取り扱いがあります。

 

取引所でアルトコインの取引を考えている方は、ビットフライヤー以外の取引所の検討をお勧めします。

 

ビットフライヤーでのイーサリアムの買い方

 

コインチェックのメリット

 

 

コインチェックの4つのメリット

  • 初心者でも使いやすい
  • 仮想通貨の種類が豊富
  • マネックスグループの連携
  • 積立投資ができる

 

 

初心者でも使いやすい

 

コインチェックアプリは、初心者にも使いやすいことで有名です。

 

具体的には、チャートの画面が見やすいことや、取引画面がシンプルで売買しやすいという理由があります。

 

また、スマホしか持っていなくても投資を始められるため、パソコンを使えない場所や移動中でもスマホからチャートの確認や投資が可能です。

 

仮想通貨の種類が多い

 

仮想通貨の種類は全部で16種類

 

ビットコイン(BTC)を筆頭に、

「ETH」「ETC」「LSK」「XRP」「XEM」

「LTC」「BCH」「MONA」「XLM」「QTUM」

「BAT」「IOST」「ENJ」「OMG」「SAND」があります。

 

メジャーではない仮想通貨を取り扱っているのがコインチェックの特徴です。

そのため、取引量が比較的少ない仮想通貨を狙っている人にはかなりおすすめです。

 

マネックスグループ株式会社

 

実はコインチェック、過去にハッキング被害を受けています。

それを受け、「マネックスグループ株式会社」が買収し、セキュリティレベルが大幅にアップしました。

 

マネックスグループはもともと、「マネックス証券」などの、金融関係の業務を行なっていたためセキュリティは◎です。

 

最近でも、ハッキングなどがしばしば見受けられるため安全性が高いということは、取引所を選ぶ上で非常に大切です。

 

積立投資ができる

コインチェックでは、仮想通貨の積立投資が可能です。

 

月1万円からいつでも気軽に積立投資が始められ、長期で安定した投資が可能です。

 

また、一度設定を済ませれば入金から購入まで全て自動で行なってくれるので、チャートが読めない初心者の方でも安心して取引を行うことができます。

 

REI
僕も実際に「ビットコイン」と「イーサリアム」の積立投資をやっているよ

 

コインチェックのデメリット

コインチェックの2つのデメリット

  • レバレッジ取引がない
  • 手数料が高い

 

レバレッジ取引が終了している

自己資金よりも高い金額で仮想通貨の取引を行うことができ、予算が少なくても、高額な利益を生むかの性がある「レバレッジ取引」。

 

コインチェックでは、レバレッジ取引のサービスを2020年3月に終了しました。そのため、レバレッジ取引を希望している方には不向きです。

 

取引手数料が高い

 

コインチェックには、「販売所」と「取引所」の2種類があります。

「販売所」ではコインチェックから仮想通貨を購入しますが、「取引所」では、トレーダーと個々に売買が行われます。

 

「販売所」はスプレッドという売買差引額が大きく設定してあるため、手数料が高いです。

 

ビットフライヤーでの取引が向いている人

ビットフライヤーが向いている人

  • ビットコインでの取引をメインで行いたい方
  • レバレッジ取引を行う方

 

ビットフライヤーの口座開設方法

【初心者向け】10分でわかるビットフライヤーでビットコインを始める方法と買い方

 

コインチェックでの取引が向いている人

コインチェックが向いている人

  • 仮想通貨取引初心者
  • ビットコイン以外の仮想通貨も購入したい方
  • 手数料を抑えてビットコインの取り引きがしたい方

 

 

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